「がんばりましょう!」 

開校時初心者だった生徒の皆さんも、ワードの初級を終えようとしています。
私の教室ではその時点で終了確認テストを行い、間違いなく身に付いているか確かめ、次の講座に移るようにしています。

いよいよ次回、テストを受けるAさん。
「次回は終了確認テストですので、復習しておいて下さい。」
「先生、もし合格できなかったらどうなるの?」
「わからなかった部分の補習を行います。」
「それは授業料に含まれるの?」
「もちろん有料の補習になります。」
「何度やっても駄目だったら補習料が増えるですよね。」
「そう、だけど今までの授業をちゃんと受けていたら心配ありません。」
「私、頭悪いから駄目かもしれない。」
「そんなこと無い!でもそう思うんだったら、一通りの復習をしておいて下さい。」
「リタイアするかもしれない。」
「あやふやな状態で先に進んでも身に付かないでしょう。この教室の責任としてそんな訳にはいかないのです。」

ここでお互い笑い出して、
「心配ないからAさん。」
「だって先生、毎回先生に聞きながら授業してるじゃない。」
「質問すると言うことは、わからない部分がわかってるって事でしょう。大丈夫。」
「そうだけど・・・。」
「私に任せておけば、大丈夫!」
「うふふ、そうですよね。」

って事でAさん、次回終了確認テストです。