油断大敵

生徒さんが1人も来ない時間があると、そんな時は自分の勉強時間に当てています。(ほんとか?!)

今日も二時間続きで生徒さんがまったく来ない時間があり、自分の勉強をしなくてはと思いながら、大きな音を出しながらインターネットテレビジョンの”マッハGOGOGO”をタバコを吸いながら(当教室は禁煙です)見ていました。
ブラインドを閉めた教室で、続けて2話目を見ながら大あくびをしていた時、「先生、今日は授業ないの?」と生徒さんが入ってきました。

いつもはダンディに決めている私にとって、正に全身虚脱状態で全くの無防備状態を見られるのは一生の不覚。(鼻毛を抜いている最中でなくて良かった)
体勢を立て直しつつ平静を装い「Aさん、どうしたんだい?困った事でもあったのかい?」と気取りつつ答えると、Aさん(40代働く主婦)は「先生休んでいたんでしょ、ごめんね。」と言うと自宅で復習していて出来なかった部分を聞きに来たのでした。

5分ほど説明すると問題は解決し、「料金とってね先生。」と言われたので「5分に対する料金は無いから、アフターサービスだね。」
「商売っ気ないなぁ、じゃ授業1時間受けて帰るわ。」
「ふふふ・・、ありがとうAさん、それが私の作戦だったのじゃ。」
「嘘ばっかり、今回は先生の策略に引っかかった事にしとくか。」
という事でAさんが追加授業を受けて帰って行きました。

いや~あぶなかった。
教室を開けている時間は生徒がいなくても油断をしてはいけません。
けど、エッチなホームページをニヤニヤしながら見ている時でなくて良かった。

実は昨日、師匠が見回りに来ていた時も予約無し生徒が教室に来たのです。