先日、我が教室のプリティガールズのお二人(Aさん70代とBさん60代)が、久々に教室に揃う事になりました。
その中のAさんは札幌から来校しており、当日悪天候の為に早く帰る事になり、予定より1時間早く授業を始める事になったのですが、その旨を携帯電話のメールでBさんに伝えたわけです。
しかし実際は、同じ名前の別人の方にメールが送られ、肝心のBさんにはメールが送られていなかったのです。
予定より早めに登場したBさん、「随分早く来たのに、なんでAさんの車が駐車場にあるの?」
「あらぁBさん、メール見なかった?」
「メールなんか来てないわよ」
「あら!神奈川の友人の方に送ったみたいで、返事が来てるわ。同じ名前だから間違って送っちゃったのね。じゃこの携帯渡すから、私が送ったメールを読んで。」
「どれどれ」とAさんから渡された携帯電話をBさんは受け取り、メールを読みました。
「やっぱり携帯電話って便利よね。メールを送るのを間違えたって、携帯電話を直接渡せば、ちゃんとメールを読む事が出来るんだからねぇ。」
「そうそう、いちいち書き直さなくても、ちゃんと残ってるんだからねぇ」
15日にあった、脚色なしの実話です。
このお二人、我が教室に通いだしてAさん4年以上、Bさんは2年あまり。
インターネットも電子メールも受講済み。
なんかインストラクターとして、達成感が感じられないひと時でした。