広告営業マンとのやりとり

「社長!今日も来ました。毎日顔を出してすいません。」
「他に行くと来ないのか~い。でもうちは貧乏だからお金ないよ。」
という会話をほぼ2月交わしている彼は、折込チラシとフリーベーパーの掲載を勧めにきている営業マン(20才前半と思われます)。

先日は「社長の教室は、生徒が何名在籍し毎月何人入会しているか資料を見せてくれませんか。」とのたまった。
「馬鹿か!なんでお前にうちの内部情報を教えなきゃなんないんだ。それにそれが頼んでもいないチラシの作成に必要なら、毎日朝から晩までこの教室に張り付きゃいいべ。」
「・・・。」
「営業セールスなら、俺に聞くんじゃなくて俺に情報を教えるような資料を作ってきてから勧めに来いよ。」
「・・・。」

という私のカツ!が入った翌日も、フリーペーパーの発行部数の推移と使用されたクーポンから割り出される客層の資料(言った意味と違うのですが)を携えてやって来ました。
そして色々説明してくれたのですが、
「説明を聞いていると20~30代の女性が一番読んでいて、掲載している業種も飲食店が多いという話だよな。」
「はい、毎回部数が伸び、クーポン利用者が増えている事に注目して下さい。」
「この教室は50代以上の女性が多くて、授業料の値引きは無いんだよ。」
「・・・。」

何が面白いんだかそれからもほぼ毎日、私の顔を見にやってきます。
最近根負けしそうです。