そうでしょう!

先日、仕事帰りに教室に寄ってくれたのは、現在ワード、エクセルの資格を取得し、パワーポイントの資格取得に励んでいる役所勤務のAさん(30代)。

「休み時間に資格の話をしたら、仕事を上司に頼まれて、エクセルでやろうと思うんだけど、どうやったらいいか分からない、おしえて」という事でした。

内容は勤務表の一種で、ある事柄の年間総時間を入力すると、日数と日割りからあぶれる時間に自動的に割り振られる表でした。

あ~じゃこ~じゃと説明しながらその表を完成させたのですが、
「このデータをそのまま貰ったんじゃ駄目だから、計算式と関数をひかえて、自分のパソコンで改めて作ってみる」と言って帰って行きました。

そして昨日、彼女の授業が始まる前、
「上司が驚いていた。ほかの部署にもあの表を送ったらしくて、他の部署からも褒められた。私の評価が上がったかしら?ウッシッシ」と話してくれました。

その後、「みんなパソコンの勉強すればいいのにね。私でも出来るんだから・・・」と彼女が言うので、

「俺はね、みんなはパソコンの勉強してくれない方が良いと思っているよ。だってさ、今回の事もそうだけど、うちの教室で勉強している生徒さんが、パソコンの勉強してない人達よりもパソコンが出来るから認められ、褒められる。まわりは何もしてないから、勉強している人達との差がどんどん広がる。これからだって厳しい社会情勢は続くよ。リストラだ、再就職だという時、キチンとしたスキルのある人は、ない人よりも圧倒的に有利だもの。パソコンの資格取っといて良かったねって事になるわけよ」なんて話しました。

そしたら彼女に、「私には無くてはならない教室です」と言ってもらえました。