チョ~ご機嫌!

わが教室の平均年齢を大きく下げている、沼小のオタクこと四年生のS君と拓小の電車男こと五年生のG君。

この二人、同じ曜日の同じ時間に登場するのですが、その中の一人が講座カリキュラムを見ながら「先生、大人の為のローマ字講座って何やるの?」と聞いてきました。

ニヤニヤしたその表情からピンと来た私は、「小学生には教えられね~な~。」
「何々、教えてよ。」
「大人じゃなきゃ駄目なんだって。」
「やっぱりエッチな事?」(うれしそうな表情で)
「しゃ~ない、誰にも言うなよ。」
「うんうん、絶対誰にも言わないから。」(期待120%)
「最初に打つ文字がな、」
「うんうん」
「OSIRI」
「ぎゃははは!」(うれしさ爆発!)
「次がPANNTU」
「うひゃひゃ」(次への期待満々)
「して、次はちょっと難しくてOPPAI」
「どひゃひゃひゃ~」(もう、たまらん)
「”キャバレーわかでき、本日オープン!”なんてチラシ作ったりするのさ。」
「俺、やりて~!」(はぁはぁ言ってます)
「残念だなぁ、もうこの講座無いのさ」
「なんで~、つまんねぇ~なぁ~。」

その後の彼はご機嫌を通り越し、オダチまくって授業を受け帰って行きました。